オーストリアのお洒落でモダンなプレハブ住宅

Y. Y. Y. Y.
Schwebender Pavillon, schroetter-lenzi Architekten schroetter-lenzi Architekten Rumah Modern
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プレハブ住宅と聞くと、皆さんはどんなものを想像されますか?低価格なイメージはあるけれど、住み心地や外観、それに性能が気になる、という方も多いのでは?オーストリアの建築家、Schroetter-enzi Architektenが手がけたお洒落でモダンなプレハブハウスを写真でご紹介します。きっとこれまでのプレハブ住宅のイメージがガラリと変わることでしょ

春が待ち遠しくなるテラス

まずは外観から見ていきましょう。L字型のボユームに大きなテラス、そしてよく手入れの行き届いた芝生。すべて直線で構成されており、モダンでエレガントなイメージですね。特に注目したいのが、こちらの贅沢なテラス。陽が降り注ぎ、本当に居心地が良さそうです。

メインエントランス

こちらは建物のメインエントランス。黒いマホガニー材とセメントの白色のコントラストが印象的です。モノトーンな色調に緑が彩りを加えているのが、また魅力的です。大自然とモダンな建物の相性の良さも必見です。

外と内をつなげる大きな開口部

こんな雄大な大自然の中では、やはり景観を楽しみたいもの。そのため開口はぎりぎりまで広くとられています。内側からの眺め、気になりますね。

バスルームからの眺め

まるで外にいるかのような、開放感が素晴らしいバスルーム。大きな開口は、まるでスクリーンのようです。景色が素晴らしいので、ミニマルなスタイルが良く似合います。床の木材は、裸足で歩きたくなるような肌触りを感じさせます。シャワーエリアもガラス張りなので、景観や自然光を遮りません。良く計算されたバスルームですね。プレハブ住宅のイメージが覆されるような、完成度の高さです。

ミニマルなキッチン

広々としたキッチンもモノトーンでミニマルなスタイル。そこに置かれた家具のためでしょうか、どこか近未来的な印象を受けます。こちらの窓も最大限まで大きくとられているので、食事を摂りながら、外の景色が楽しめますね。

シンプルなリビング

ベージュ系でまとめられたリビングは、落ち着いたイメージです。外からの光はもちろん、天井の両側に設けられた照明も、室内を優しく照らし出します。大きなソファとふかふかのラグ。室内で過ごす時間が多くなる、これからの季節にぴったりです。

​ 寝室

コンクリートの打ちっ放しの壁と、黒い床がモダンな寝室。そこを彩る寝具が映えますね。ミニマルなインテリアでは、色そのものが装飾品と同じ価値を持ちます。部屋自体はそれほど大きいものではありませんが、外の緑や青い空も室内に取り込んだ設計なので、空間に広がりを感じさせます。

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