何だか汚い部屋に見える・・・そんなことはありませんか?散らかっているわけでもないのに、なぜか乱雑に見える室内はインテリアコーディネートのポイントを押させることでスッキリ解消されます。今回は、なんだか汚い部屋を大改造するポイントをご紹介していきます。
掃除をしても何だか汚い部屋に見える・・・そんな時は、もう一度室内のカラーコーディネートを確認してみましょう。意外に乱雑に見えるポイントは、室内のカラーコーディネートが統一されていない点にあるかもしれません。空間のカラーを全体的に同系色でまとめることによって統一感が生まれ、家具やモノが多くても汚い部屋にみえることはありません。
なんだか汚い部屋に見えるのは、もしかしたら収納場所よりも多くのモノを所有しているせいかもしれません。もう一度、収納可能量と自分の持ち物を見直してみましょう。収納のために棚を買い足すのではなく、断捨離で不必要な洋服や小物を捨て、収納量に見合った必要なモノだけを見極めましょう。断捨離のやり方を見直したい人には、こちらの記事「断捨離のやり方を見直そう!」もおススメです。
汚い部屋に共通する点は、収納のディシプリンがないという点が共通しています。とりあえず棚にモノを置いてしまってはいませんか?「見せる時は見せる、隠すときは隠す」を心がけ、オープン棚にディスプレイするものは同系統の本や小物、またはカラーなどで統一しましょう。オープンシェルフがグッとオシャレになり、インテリア力がアップします。
汚い部屋に見えてしまう理由の一つに、ライティングの失敗が挙げられます。つい青い蛍光灯をリビングルームに設置しがちですが、蛍光灯は明るくすぎ、小さな埃や髪の毛まで色々なものが見えてしまい乱雑な印象になります。部屋のインテリアや雰囲気を考慮して、暖色系のライティングに変えたり、間接照明でムードを出してみましょう。ライティング一つで雰囲気がガラリと落ち着きます。是非、手作りやデザインナーもののライティング等、こだわりのものを取り入れたいですね。
散らかる部屋に共通するのは、帰宅後、コートやカバンなどを床に放置しがちな習慣に見られます。床に何も放置しないよう、玄関先等に掛けられるハンガーなどを用意しておきましょう。壁のスペースは意外にデッドスペースで、この場所を有効活用するだけでグッと収納力が上がり、部屋がすぐに散らかることも少なくなります。壁掛けシェルフ等を利用してハンガー掛けなどをつくると良いでしょう!
片づけてもすぐ散らかる・・・そんな時は、断捨離とともに自分のライフスタイルを見直してみましょう。部屋の乱れは心の乱れといい、住まいが自分のライフスタイルを映し出し、これまでの悪習慣や心境を見つめ直すことができます。断捨離で仕分けをしながら整理していくうちに、自分に本当に必要なものや価値があるものが見えてくるかもしれません。