ガラスを使ってインテリアを楽しむには?

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sen series, Shinn Asano Design Co. ltd. Shinn Asano Design Co. ltd. Ruang Keluarga Minimalis
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ガラスの歴史は紀元前に始まりましたが、今もなお私たちの生活になくてはならない大切な素材です。例えば子供の時に手にしたビー玉やおはじき、コップなどの生活用品から窓ガラスのような建築材料、もちろんビールやワインの瓶もガラスでできています。そんなガラスをもっと家の中に取り入れて、みなさんもガラスを使ったインテリアを楽しんでみませんか?

ガラスの素晴らしさ

ガラスの素晴らしさは言うまでもなくその透明で清らかな素材感です。寒い冬に暖かい部屋から雪景色を楽しめるのも窓ガラスがあるおかげです。そのガラスの持ち味を生かして作られた建物がこちらの写真。オーストリアのガラス製造会社GLAS MARTEが手掛けたものです。冬の寒い日でも360度全ての景観を楽しめる、なんとゴージャスな空間でしょう!湖の水面も融合して水の上に浮いているような感覚も味わえそうです。ガラスが作る空間は、外と内という概念を忘れ新たな開放感を実現させてくれます。

大きな開口をとった家の内部はとにかく明るいですね。まさに太陽の恩恵を受けて暮らすといった感じです。そして開放的な空間は時として家の中にいることを忘れてしまうほどです。景観の素晴らしい場所では、自然の美しさを内部に取り入れるのに大きな窓ガラスは欠かせません。しかし最近では街中でもプライベートを守りつつ大きな開口をとった住宅が好まれているようです。かつては夏暑く冬寒いというイメージがあった窓ガラスですが断熱性能もさらに高まってきているので、大きな開口をとった住宅はさらに増えていくのではないでしょうか?こちらの写真の住宅にも大きいサイズのガラスが使われていて視線を遮ることなく、外部と内部がつながった空間を楽しむことができます

照明

フィラメントLED電球「Siphon」 Filament LED bulb "Siphon", Only One Only One Ruang Keluarga Gaya Industrial Lighting

電球は私たちの暮らしにとって最も欠かせないガラス製品ではないでしょうか?電球の性能は変化してきてもきれいな灯りを私たちにもたらしてくれるガラスの役目は今も昔も変わりません。しかし、地球温暖化防止のため白熱灯の製造が中止されて今では家庭のほとんどでLED電球が使われています。それでもあの白熱灯の雰囲気が懐かしいという方は意外と多いのではないでしょうか?そんな方たちのためにフィラメント電球の趣を再現したLED電球が作られました。名前は「Siphon」。この電球はランプシェードを付けずにそのままでもお洒落なので、簡単にガラスを使ったインテリアが楽しめます。

食器

お酒やジュースにかかわらず普通の水でも本当に良いガラスのコップで飲むと味が違ってくると聞きますが本当でしょうか?確かに質の良いガラスのコップは手に持ったときから感触が違います。高価なものでなくても自分のお気に入りのコップがあると、暮らしに楽しみが加わりますね。こちらの写真は、ガラス職人吉村桂子作のコップです。色ガラスを繋げたものに息を入れて器を作っているそうですが、つぎはぎ模様も網目のように見える模様も使えば使うほど愛着がわいてきそうなコップです。

家具

名前が“kage table”というこちらのカフェテーブルはその名の通り影を楽しむことができる家具です。雑誌などが置ける下の部分は影を表現したものですが、実際の影と重なって独特な表情を見せています。こちらのテーブルは東京を拠点に活動しているSHINN ASANO DESIGNCO., LTD.によって手掛けられました。このようなお洒落な家具でガラスを使ったインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか?

階段

インテリアにガラスを使った住宅はたくさんありますが、階段に使った例がこちらの写真です。厚い強化ガラスを使った階段は広々とした空間に置かれた大きなガラスのオブジェのようですね。木や金属等いろいろな素材にも調和しやすいガラスの素材は独創的なインテリアを考えるうえで重要なエレメントと言えるかもしれません。

デコレーション

海外のジャムやワインの瓶にはおしゃれなものが多いので捨てるはもったいないですね。ラベルもそのままで飾るとちょっとだけ異国の雰囲気が漂ってきます。空き瓶は一本だけだと寂しい感じがしますが、何本かまとめて一か所にディスプレイするとインパクトが強くなりガラスの魅力を引き立てます。そこに小さな花を飾ってもいいですし、アクリル絵具でビンに模様を付けても楽しいですね。これからは空き瓶を捨てないでガラスを使ったインテリアを楽しんでみてはいかがですか?

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