庭にラウンジを造ろう

Y. Y. Y. Y.
Reforma Casa Ipiranga, Designer de Interiores e Paisagista Iara Kílaris Designer de Interiores e Paisagista Iara Kílaris Taman Modern
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みなさんのお庭には、ゆったりくつろげるスペースがありますか?暖かい春の日に屋外でお茶を嗜んだり、暑い夏の夜には冷たいカクテルを楽しめるような、そんなスペースがお庭にあるといいですね。お庭をガーデニングだけでなく、くつろぎのスペースにするために今回はプライベートラウンジエリアの作り方をご紹介します。

イメージを明確にし、プランを立てる

まずは庭にラウンジエリアを造るプランを立てましょう。最初は計画の段階なので、どれだけ夢見ても構いません。想像力豊かに夢をどんどん膨らまして行きましょう。そうしているうちに、自分が思い描くスタイルがトロピカルなものなのか、モダンなものなのかなどだんだん見えてくるようになり、イメージも明確になっていくはずです。写真を見て、イメージを膨らませるのもいいですね。ブラジルのインテリアコーディネーターIARA KÍLARISがコーディネートするのはこちらのお庭。プールサイドのデッキに置かれた寝椅子が心地良さそうなトロピカルモダンなスタイルです。プールをお庭に取り付けるのは無理だとしても、この寝椅子やトロピカルな植木などは拝借できるアイディアですね。

どのスペースを使うか

イメージがある程度明確になったところで、どの程度のスペースがあるのか実際に測ってみましょう。大きなソファを置くのが無理な場合は小さめの椅子をいくつか置いてもいいでしょう。肝心なのは、ゆったりくつろげるスペースを造ることです。株式会社KIMURA BI-ARTが手掛けたのはこちらのラウンジ。角を生かしたソファで、子供達を見えるところで遊ばせながら大人がゆったりくつろげるスペースになっており、小さなお子さんのいる家族にはありがたいですね。

予算を決めましょう

次に大体の予算を決めます。そしてその予算でどのようなソファや椅子が選べるのか、どのようなスタイルの家具が市場にあるのか一度見てみましょう。家具はもちろんDIYしてもいいのですが、買ったほうが安くつくこともあります。宮城県を中心に活動するランドスケープアーキテクト株式会社粋の家が設計したのは緑が豊かなお住まい。ウッドデッキに設置されたベンチも素材の形を生かした、ナチュラルなもので、風景に馴染んでいますね。気に入ったベンチを見つけたら、クッションをたくさん置いて、ソファの代わりにもできます。クッションは室内に取り入れるのも簡単にできるので、天候に合わせて置くことができますし、またクッションカバーでラウンジのスタイルを決めることもできます。

家具のスタイルは?

予算内でどのような家具が購入できるか分かったら、自分のイメージのラウンジに近いスタイルの家具を決めましょう。こちらのお住まいは、既存の土の庭のお手入れが大変だったため、溶岩石を敷き詰めメンテナンスを楽になるようにリノベーションされました。ベンチが置かれてあるコーナーも柔らかい色の石畳でゆったりできそうですね。ナチュラルな色合いのベンチとともに優しい印象に仕上がっています。ここに小さなテーブルを置くと、休日の午後には読書や編み物やお茶を楽しめそうです。

素敵な灯りで雰囲気作り

夏の夜には素敵なお庭でゆっくりワインを飲んだりしてくつろぐのもいいですね。そのためには心地の良い明かりを取り入れましょう。このように室内からの明かりが使える場合は、キャンドルを灯すのも雰囲気が出るのでお勧めです。外でキャンドルを使う場合は、正面右下のキャンドルランプのように、風除けがあると、風に吹き消されることなく炎も安定するので便利です。

装飾にこだわる

屋外でゆったり寛ぐために、デコレーションにもこだわりたいですね。こちらのラウンジエリアにはデザイン性の高いハンギングチェアとお揃いのスタイルのテーブルが置かれ、家具そのものがデコレーションとなっています。せっかくお庭ですから装飾はハンギングバスケットなど、グリーンを用いてもいいですし、綺麗なランプシェードやランタンを選ぶのもお勧めです。

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