抜けのある伸びやかな空間に洗練を感じさせる木製インテリアが魅力的な住宅です。奥行きのある細長いスペースですが、天井の形状やレイアウトによってゾーニングされており、質の良さを感じさせるシンプルな木製ダイニングテーブル&チェアは年代を問わず好まれ、長く使えそう。
細長い一枚板のダイニングテーブルはまるで料亭のような高級感ある雰囲気。上部に三つ並べたペンダントライトやすっきりとした黒い壁面収納も生活感を抑えて、少しだけ非日常な空間を演出しています。こんなダイニングでは大鍋ではなく、個人用の小鍋でそれぞれ… というスタイルが似合うかもしれません。
写真では半分しか見えていませんが、こちらは足元がテーブル幅と同じ長さの板で覆われている、コの字を下向きにしたような形状のダイニングテーブルです。厚みのある無垢材は天然素材そのものの質感や手触りを楽しむことができ、とても温かみのあるアイテム。足元が覆われているどっしりとしたデザインなのでさらに親密度が高まります。
色使いや素材使いに家庭的な温かみがあるスタイルと言えば、カントリースタイルがやっぱり一番。無垢材の家具や暖色系のトーンが素朴でナチュラルな居心地の良さを感じさせます。お鍋に加え、シチューやチキンの丸焼きなんかも似合いそう!
外食の時、案内された席が掘りごたつだとテンションが上がるという人いませんか? 掘りごたつはまさに鍋料理にぴったりの特等席! こちらの住宅のダイニングでは毎日掘りごたつを楽しむことができます。重心が低いので落ち着きがあり、視界を遮らず空間の広がりを強調できるという利点もあります。