壁にもカスタマイズを加えてみよう

Aya F. Aya F.
A&A, BDA.T / ボーダレスドロー BDA.T / ボーダレスドロー Kamar Tidur Gaya Skandinavia Kayu Wood effect
Loading admin actions …

壁は部屋を構成する要素のひとつですが、インテリアの雰囲気を左右するものでもあります。家具を配置することで見えなくなってしまうこともありますが、カラーリングやちょっとしたアクセントをカスタマイズするのにも意外に有効な場所。お部屋のインテリアを考えていく時にも、壁のカスタマイズについて考えてみませんか?ちょっとした工夫でいつもの空間が、より楽しいものになるかもしれません!

壁のカスタマイズで楽しさを広げよう

壁を部屋のデコレーションのためのキャンバスに見立てることは、例えば賃貸物件などでは難しいものと思われていたかもしれません。しかしながら、今日ではきれいにはがせる壁紙やマスキングテープのようなものだったり、画鋲の穴程度でモンタージュが可能な棚があったりして、意外にカスタマイズの幅が広がってきています。整理整頓のできた空間づくりはもちろんのこと、デコレーションの場としてもいろいろと活用していきたいですね。

壁紙でアレンジ

新築やリノベーションをする場合には、好みの素材を使って建てることが可能になりますが、集合住宅ではそうもいきませんよね。とはいえ、近年人気のいろんな柄の壁紙を取り入れることによって、お好みの素材感をインテリアに取り入れることが可能になります。例えばこちらでは、壁の一部にレンガを模したウォールペーパーを取り入れることによって、ブルックリンスタイルを模したカスタマイズとなっています。他にも大理石や木の壁など、かなり幅広くアレンジができます。チェックしてみては?

可動棚を使って

壁というとそこに固定されたものというイメージですが、家具を間仕切りとして使う場合、部屋のアレンジが用途によって手軽にできてしまったりします。こちらは山田信彦建築設計事務所の手がけたお宅のリビングダイニング。中央に位置する大きな棚は、動かすことが可能であるため、例えばこれを奥の壁に沿わせる形で配置すると、開放的なLDK空間が作れます。意外なアイデアですが、フレキシブルに空間を使いたいという方にはおすすめです。

Photo: 湯原慎一郎

他の空間とゆるやかにつながる

壁や扉は他の空間と区切るためのものとして使われますが、他の部屋と区切る必要性がない場合や、開放感を出したい場合には、敢えて密閉しない形をとってみるのもいいかもしれません。こちらは宮崎県の建築家・BDA.T / ボーダレスドローの手によるもの。写真の右手にある壁には、スリットが開けられており、隣接する空間とゆったりとつながります。ちょっとした小物を飾る場としても、また通気をよくするためにも使えそうですね。

運動の場?!

近年人気のボルダリング。コアなファンも多くいらっしゃるでしょう。大人も熱中するボルダリングですが、もちろん子供も楽しめるアトラクションといえそうです。ご自宅の吹き抜け空間をトレーニングの場としてカスタマイズされる方もいらっしゃるようですね。カラフルなホールドは、空間のアクセントとしても楽しめるのがうれしいところ。もちろん実用としての活用ができるように、強度や安全性には十分気を付けて使っていきたいですね。

ミニ書斎として

シンプルでミニマルな部屋づくりを目指す場合、家具をなるべくシンプルな形にしていくのがポイントのひとつとして挙げられます。一人暮らしのコンパクトサイズなお宅では、特に家具の数を減らしたいのでは?そうした場合にも取り入れられそうなのが、こちらのような壁掛け式の家具。お好みのサイズやデザインにカスタマイズできるため、デスクとして使ってみたり、また本棚や小物を置く場所として活用してみたりと、幅広く楽しめそうです。

▶homifyで建築家を探してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!◀ 

※  理想の建築家を見つけるための建築家募集ページ

Butuh bantuan dengan projek Anda?
Hubungi kami!

Sorotan dari majalah