東京で多くの建物を手がける建築家が建てたイタリアンレストラン

Michiko JUTO Michiko JUTO
久米川駅駅前イタリアン, 株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所 株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所 Dinding & Lantai Gaya Eklektik Kayu Wood effect
Loading admin actions …

実に様々な種類がある木の素材。その質感や表情も多様で、素朴なものから高級感のあるものまで多岐にわたって使うことができます。本来の特徴を生かしつつ豊かな空間を作り出したプロジェクトを紹介します。住宅だけでなく店舗なども手がけるハウジングアーキテクト建築設計事務所によるインタリアンレストランです。さっそく見てみましょう。

木の素材を取り入れたシックな内装

のどかな東京郊外の駅前に計画されたイタリアンレストランの内装です。落ち着いた雰囲気が印象的なこの店舗は間口がやや狭い奥行きのある空間で、様々な木の素材に打ち放しコンクリートの質感と独特な色合いの茶系のタイルを組み合わせています。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の壁を紹介しています。◀

※ 壁の写真ページ

空間の伸縮が豊かなシーンを生み出す

オープンキッチンが張り出した細い通路を過ぎると、若干幅の広い空間に。バーコーナーと続く木目のカウンターとコンパクトなテーブル席を設けています。どこか懐かしい深みを感じさせる空間はブラウン系の色彩を中心にコーディネート。間接照明やお洒落なランプ型の照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。

異なる素材でメリハリのある空間を演出

天井の設備などを程よく隠す木製ルーバーを奥のソファー席との仕切りにも採用。明るめの木の素材を使うことで、ダークブラウンの空間にメリハリをもたらしています。革張りのチェアもぴったりですよね。

【ルーバーについては、こちらの記事でも紹介しています】 

※ ルーバーのメリットまとめ集

多様な居場所のあるレストラン

ワンルームタイプの空間ですが、多様な居場所(客席)を設けることで、限られたスペースでも実に変化に富んだ体験ができるレストランになっています。厨房とも緩やかに繋がり、作り手とお客さんの程よい対話が生まれるようなイタリアンレストラン、つい長居してしまいそうなくらいリラックスした雰囲気がたまりません。木の温かみのある雰囲気と無機質なコンクリート壁、そしてアクセントのタイルが奏でる素敵な空間です。

株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所

〒204-0022 東京都清瀬市松山1丁目15−3  新栄ビル2F 

(TEL):042-497-8453 

http://house-archi.biz/

info@house-archi.biz

Butuh bantuan dengan projek Anda?
Hubungi kami!

Sorotan dari majalah