植木鉢を選び分ける方法のまとめ

Aya F. Aya F.
Palettenmöbel - "City Garden XL", starg starg Balkon, Beranda & Teras Gaya Rustic
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暖かな季節が近づいてくると、庭や部屋の中に緑やお花を置きたくなってきますよね。新しく鉢植えを作るときに気を付けたいのが植木鉢の選び方です。置く場所や植える植物によってもいろいろと気を付けたいプランターですが、ではどういうことに気を付けたらよいのでしょうか。植木鉢の選び方、まとめてみました。

小ぶりの植木鉢

植物を植えるのに植木鉢、プランターといろいろ種類はありますが、室内に置く植物は日当たりを変えたりするなど、動かすことを前提にするならば小ぶりの植木鉢が手軽でいいですね。手ごろなサイズなので、デザインもいろいろあってお部屋に合わせてカスタマイズもしやすいです。植木鉢そのものは変えなくても、鉢カバーでのアレンジもしやすいのでちょっと気分を変えたいときにも簡単でいいですね。

桶タイプのプランター

大きなサイズの植木鉢は、なかなか動かすことができないので、それを考慮して植物を選ぶのが大切。深さのある物も多いため、木を植えるのにも適しています。こちらは長野県の造園会社Green Style Forestの手がけた中庭の鉢植えです。灌木と数種の花、ツタなどのグリーンの寄せ植えになっており、これ一つでちょっとした庭のようなまとまりになっています。

プランターボックス

プランターボックスは、細長いその形状からバルコニーでのガーデニングなど、場所があまりないところにも花が植えられるということでよく用いられます。素材としては、プラスティックのものが多いですが、その分カラフルなものも多く、置く場所に合わせて選ぶことができます。プランターボックスには植物を寄せ植えすることが多いと思いますが、植物同士での相性もあるので気を付けたいところ。例えば、ミントと一緒にほかのハーブなどを植えると、ミントが地下茎を伸ばしてほかの植物を枯らしてしまうのだそうです。

バルコニー用プランター

Palettenmöbel - "City Garden XL", starg starg Balkon, Beranda & Teras Gaya Rustic Plants & flowers

バルコニーの縁にお花が飾ってあると、どんなに無機質な感じのテラスであっても、華やかな感じがしていいですよね。バルコニーの手すりにプランターボックスを掛けるのが一般的ですが、手すりにかけるための金具がプランターに付いている一体型も最近では見かけます。見た目にもきれいなのですが、気を付けなければならないのは、しっかり固定されているかどうか。プランターとの一体型であれ、別付けであれ、取り付けるときも、また取り付け後も定期的に確認することが大切です。プランターボックスはとても重いものです。バルコニー下にいる人を傷つけるようなことがないように気を付けてください。

植木鉢の素材で気を付けたいこと

植木鉢にはいろんな素材がありますが、見た目の美しさだけではなく知っておかなければならないのは、それぞれの素材がどういった性質があるかということ。テラコッタの植木鉢は通気性や吸水性に優れており、ガーデニング初心者がやりがちな水のやりすぎによる根枯れも防いでくれますが、重いのが難点。プラスティックの鉢はその逆で通気性が悪く熱伝導性が高いため土の温度を管理するのが難しくなりますが、軽くてコストパフォーマンスが魅力。木製の鉢は見た目にもおしゃれでインテリアにマッチしやすく、水はけも通気性もよいのですが、土を直接入れると朽ちてきやすいのが欠点。陶器もおしゃれなものがたくさんあるのですが、重く、通気性もよくありません。

どの鉢にどの植物?

作品, Vivo Vivo Taman Gaya Eklektik Plant pots & vases

鉢の素材ごとの性質を理解したうえで、植えたい植物の性質と合ったものを選んでいくことが、長く植物を楽しむコツになってきます。この植物は絶対にこの植木鉢でなければならない、ということはあまりないのですが、土と植木鉢の性質とのバランスを考えることで植物に快適な環境を与えてあげることができます。例えば多肉植物やサボテンには速乾性の強い土を使い、植木鉢の性質を考えて水やりの頻度などを考えてみたり、という具合です。ガーデニング初心者という方は、やはり専門家のアドバイスを仰いだ方が確実かもしれませんね。

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