狭小住宅におすすめの6つの階段デザイン

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狭小住宅におすすめの6つの階段デザイン

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
 Dapur oleh AIRアーキテクツ建築設計事務所, Modern
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狭小住宅では、2階建てさらには3階建てといったように上に階を積み重ねることで、床面積を増やしていくことになります。それによって、階段を使って上り下りすることも増えるため、階段をどのようなデザインにするか、あるいは家のどこに配置するかということが非常に重要になってきます。そこで今回は、狭小住宅におすすめの階段デザインを紹介していきたいと思います。ただ上下階の移動の手段としてだけではなく、住まいがより快適になる階段デザインにしていきましょう!

狭小住宅の圧迫感を和らげるオープン階段

狭小住宅では、どのようにして室内空間に開放感を与えていくかが大きな問題となります。その中で、出来るだけ間仕切り壁を少なくしていくことは1つの効果的な方法となりますが、階段デザインでは箱型階段よりもオープン階段を取り入れることをまず検討してみるといいでしょう。特に、オープン階段をリビングに配置することで、リビングの開放感が増し、狭小住宅でも快適で居心地の良い広々とした雰囲気をリビング空間に与えることができます。

写真:Hiroyuki Hirai

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀

リビングの写真ページ

階高を抑えて段数を少なくする

階段というのは、階高が大きくなるほど当然その段数も増えることになります。階段の段数が多ければ、その分階段スペースも大きくなり、こうしたことは狭小住宅では出来れば避けたいことです。もちろん、先程のオープン階段であれば、階段下のスペースも有効活用していくことは可能ですが、階高を抑えて階段の段数を少なくするということも検討してみてはいかがでしょうか。これによって、階段スペースも小さくなり、浮いたスペースを他のかたちで活用していくことができます。

ガラス階段で下階まで光を取り入れる

狭小住宅の場合、周囲に隣家が建ち並んでいることも多いため、なかなか外壁に大きな開口を開けて室内を明るくすることが難しいでしょう。そうなると、天窓を設けて上方向から光を取り入れることが非常に効果的になってきます。その際に、階段がガラスであれば、天窓からの光を下階まで取り入れることができ、家全体をより明るくしていくことが可能となります。もちろん、光庭や吹き抜けを設ける方法もありますが、天窓とガラス階段を組み合わせれば、床面積を削らずに効果的に光を取り入れることができます。

写真:加藤嘉六

【天窓については、こちらの記事でも紹介しています】

天窓を取り付ける前に知っておきたい基礎知識


階段も1つの部屋としてデザインする

家の大きさが限られているため、階段は出来るだけコンパクトにデザインしたいという考えが一般的だと思います。しかし、階段を上り下りの手段だけでなく、勉強スペースやギャラリースペースなど他の目的でも利用できるようにするのであれば、階段幅を広げたり、踊り場を大きくとるといった階段デザインも可能となります。階段を階段としてでなく、1つの部屋としてデザインするような考え方もしてみるといいでしょう。

階段下を上手に活かす

これは一般的な住宅でも言えることですが、特に室内空間に限りのある狭小住宅では、デッドスペースとなりがちな階段下のスペースを有効活用していくことも考えておく必要がありますし、また階段下のスペースを活かしやすいような階段デザインも考えていくといいでしょう。箱型階段にして、階段下をトイレや収納スペースのように利用することもできますし、オープン階段にして、階段下を仕事スペースなどに使うことも可能ですので、それぞれの住まいに合った活用の仕方を考えてみて下さい。

狭小住宅と相性の良いらせん階段

上でも述べましたが、狭小住宅では階段の段数も考えながら、階段スペースをコンパクトにしていくことも検討されます。しかし、そうしたことと関係のない階段デザインもあります。それが、らせん階段です。らせん階段であれば、階高や段数が変わっても、それが階段スペースに影響しません。また、非常にシンプルにデザインすることもできるので、光や風、視線を遮らないような非常に狭小住宅と相性の良い階段デザインと言えるでしょう。

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