傾斜地で庭を上手に作っていく方法

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傾斜地で庭を上手に作っていく方法

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
 Taman batu by 庭や煌久
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日本の国土は、その3分の2が山地であることから、家を建てる際に敷地が傾斜地にあることも多々あります。そうした敷地では、もちろん盛土などで敷地全体を平坦にすることもできますが、傾斜を上手に活かしていくことで、平らな敷地にはないような魅力的な庭にすることができるのです。そこで今回は、庭や煌久が手がけた庭などの実例を通じて、傾斜地で庭を上手に作っていく方法を紹介していきたいと思います。こうした方法を積極的に取り入れながら、傾斜地だからこそできる庭づくりをしてみて下さい!

傾斜を段々にする

傾斜地における庭のつくり方としてまず挙げられるのが、傾斜している土地を段々にしていくことです。これによって、土地全体を平らにするよりも費用も労力も抑えることができますし、庭の印象も傾斜を活かしたその場に馴染む景色を生み出してくれます。こちらでは、土留めとして石積みを取り入れています。その中で、柔らかい雰囲気をつくり出すために、段々のラインを曲線にしたり、段の一番上に用いる石の形などに丁寧に配慮しながら積み上げられています。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の庭を紹介しています。◀

庭の写真ページ


石積みの石の種類にもこだわる

上で述べた石積みですが、傾斜地ではそのようにして庭を形作っていくことが多々見られます。その時に重要となるのが、石積みの石の種類です。この石の種類によって、石積みや庭全体の印象も大きく異なるので、思い描く雰囲気をつくり出してくれるものを探してみて下さい。こちらでは、ボク石という火山で発生した溶岩が固まってできる石を用いています。1つ1つの石が独特の形を持っており、火山からできた石ということを思うと、その石に生えてくるコケなどの緑と相まって自然の趣を感じさせてくれます。

土塀工法

傾斜地で重要となるのは、やはり法面や崖などが崩れてしまうことを防ぐ「土留め」でしょう。これは、当然安全面でもそうですし、庭あるいは斜面の見た目という意味でも大切になります。こちらの斜面地にある庭では、庭や煌久による独自の土掘工法によって傾斜地が土留めされています。手作業によって一つ一つ丁寧につくり上げられた柔らかさとやさしさのある土留めが、庭さらには家全体の印象をより魅力的なものにしてくれています。

階段にもこだわる

傾斜地に庭をつくっていく上で欠かせないものの1つが階段だと思います。上り下りしやすいように階段の蹴上げを統一していくことは大切になりますが、傾斜する場所にそのように階段を設定していくことは難しい作業になると思いますので、こうした経験の豊富な造園会社に依頼すると安心して庭づくりを任せられるでしょう。また、階段をどのような素材でつくるかも、上り下りのしやすさやデザイン面でも重要となりますので、そうした点にもこだわってみて下さい。

傾斜地を活かす家づくり

傾斜地で庭を上手につくっていく方法として最後に挙げたいのが、斜面の地形を活かす家づくりをしていくことです。斜面地となると、素晴らしい眺望が臨める敷地も少なくないはずです。そうした場合、その眺望が楽しめるような庭にしていくためにも、家の配置や形、家と庭とのつながりなどにこだわってみて下さい。さらに、こちらのように見晴らし台のようなかたちでウッドデッキを設置することで、景色を楽しみながら外でゆっくりとくつろいだり食事をしたりと、そこでの過ごし方の幅も広げることができるでしょう。

庭や煌久 が手がけた庭はこちらでも紹介しています。

庭や煌久


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