絶対にやってはいけないひどいインテリアデコレーションの失敗10例

A.Imamura A.Imamura
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日頃から多くの素敵なインテリアを見ていますが、それでも時々思わず頭を抱えてしまうようなひどいインテリアに遭遇することがあります。センスを疑ってしまうような家や部屋は、色も柄もちぐはぐで人の感覚を狂わせるようなデコレーションは存在します。今日は、絶対にやってはいけないひどいインテリアデコレーションの失敗10例を紹介していきます。

個性が強すぎる失敗、ひどいインテリアデコレーションに

テーマ性のある部屋は素敵ですし、車や木の上の秘密基地、お姫様ベッドのような夢のあるインテリアは子供から大人まで多くの人魅了します。でも、個性の強すぎる家具はインテリア全体の調和を乱します。このかぼちゃの馬車のベッドは、誰にとっても楽しいものではないかもしれません。

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旅行の思い出で家をデコレーションしてしまう失敗

世界がよりグローバル化し、より多くの人々が旅行し異文化と交流するようになると、文化流用と文化鑑賞の区別は難しい線引きになりますが、それでもこのリビングルームのデコレーションは、その点をはるかに超えています。特定の国や文化の美学に惚れ込むこともあるでしょうが、旅行の思い出の品々で部屋を覆うのは、少しハロウィンのデコレーションのように見えてしまう場合があります。

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完璧すぎて失敗、時代錯誤なデコレーション

ヴィンテージ家具は、上品さやエレガントさを演出してくれる素敵なアクセントになりますが、全てをそのインテリアデコレーションで揃えてしまうと時代錯誤な部屋になってしまいます。もし凝ったビクトリア調ドレッサーを配置するならば、アクセントとして取り入れるようにしましょう。

【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

 内も外も美しい家10選

幾何学模様で統一されすぎたひどいデコレーション

幾何学模様やパターンを用いた壁紙は、現代的でモダンな雰囲気を作るのに最適なアイテムですが、家中を同じ幾何学模様でデコレーションしてしまうと、目が休まる場所がなく視覚的にもストレスが増えます。幾何学パターンを使う時は、アクセントとしてさりげなく使いましょう。

病院のようなひどいインテリアデコレーション

造作された大きな食器棚や無機質な照明、画一的な白い壁、唐突なカーテンやベッドカバーの模様は、まるで病院のような雰囲気を醸し出しています。経年変化や時代を感じさせすぎる大型家具は、早めに処分しておいたほうが良いかもしれません。

色の統一感が全くない部屋

空間に取り入れたいアクセントカラーは全体の5パーセントにとどめるという基本セオリーがありますが、この部屋のアクセントカラーはそれを大きくオーバーしています。統一感のない色やパターンがちりばめられており、まるでどこか外国の安ホテルのような雰囲気に。。

ひどいインテリア色の組み合わせ

白で統一されがちなキッチンスペースに鮮やかな色を取り入れるのは素晴らしいですが、このキッチンの色の食い合わせはレモンイエローとオリーブグリーンという組み合わせ。花崗岩のカウンターと多色使いの壁も、この色を落ち着かせるのに役立っていません。。。逆にイエローで際立たせたラインが圧迫感を生んでいます。

生活感がアイキャッチの中心に

シンメトリーに配置されたテーブルと椅子はアイキャッチとして空間のデコレーションによく使われますが、このデコションでは上部のエアコンディショナーにどうしても視線が向かってしまいます。豪華な調度品、モダン彫刻やアートを飾っているだけに、余計にエアコンディショナーの生活感が際立ち、全てを台無しにしています。

スタイルがバラバラな部屋

このリビングルームにいる人が実際にテレビ鑑賞をするのは難しいでしょう。テレビの真後ろに描かれた動物のような絵、パープルのソファと高くそびえる白すぎる本棚、ピンクの壁紙み合わせは、デコレーションというには程遠いかもしれません。

人の平衡感覚を失わせるひどいインテリアカラーリング

繰り返しになりますが、恐ろしいのは柄や色そのものではなく、いかにそれらが空間に使われているかによります。このベッドルームは、鮮やかなピンクシーツ、黄色の壁、幅広い黒い直線ラインで、空間に圧迫感を与えるだけでなく、むしろ人の平衡感覚を失わせるようなどぎついカラーリングに。好きな色を好きなだけ使うのはやめましょう。。。

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